学校法人カトリックマリスト会学園
高田カトリック幼稚園
〒635-0092 
奈良県大和高田市大中南町6番20号
TEL:(0745)52-5380
 
2学期が始まりました。
長かった夏休みも終わり2学期が始まりました。静かだった幼稚園も子供たちの元気な声でとてもにぎやかです。幼稚園がまた生き生きと動きだしたことを感じながらわくわくしています。
子供たちのキラキラした笑顔に励まされながら、また心新たにして職員一同頑張りたいと思います。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
何かと行事の多い2学期ですが、色々な経験を積み重ねまたひとつ大きく成長してくれることと思います。子供たちの持つ力を信じ、その力が発揮できるよう共に過ごして参ります。子供のどんな姿も認めあたたかく見守っていただけますよう、お願いいたします。

 
あげはちょう
 5月に入り、幼稚園の金柑の木の葉にたくさんの揚羽蝶のたまごがついているのに気づきました。何日かたつとたまごはあおむしとなり毎日もりもり葉っぱを食べています。たくさんのあおむしがいることを先生から教えてもらって興味深々に見る子ども達!。先生たちは揚羽にかえる様子を子どもたちに見せてあげたいと、金柑の木を少し切って飼育ケースでクラスで飼うことにしました。各クラスでは毎日、あおむしを見て早く蝶々にならないかなと心待ちにする様子が見られるようになりました。しばらくしてさなぎになり動かなくなったときには死んだのかと心配していましたが、蝶々になる準備をしていることがわかるとほっとして、「明日は蝶々になるかな」と楽しみにしていました。そしてある朝、蝶々になっているのを見て大喜びの子供たち。「やったぁ‼️」「すごい‼️」ととても嬉しそうです。各クラス、蝶々を大空に飛ばし送り出していました。飛んでいく蝶々に「蝶々さん、また来てね」と声をかけながら追う子供たちの姿が本当に可愛くほっこりとあたたかな気持ちになりました。
 
ある朝の出来事
毎朝お母さんと一緒に笑顔で登園するR君!!
今日も笑顔いっぱいで来てくれました。
門のところで「おはよう」と声をかけましたが、
R君は知らんぷりです。
お母さんが「ほら、先生におはようは?」と何度も
促してくださいましたが、R君はルルドのマリア様の
方を見て、先にお祈りだよと言わんばかりに、
お母さんに怒っていました。
「そうだよね。朝、来たら、まずお祈りだよね。
 ごめんね。」と声をかけ、お母さんと一緒にルルドの
マリア様にお祈りをしていただきました。
お祈りをした後は、何ごともなかったように、
「おはようございます。」と、笑顔で挨拶してくれ、
お母さんに「行ってきます」をして、一人で部屋まで
行きました。
毎日の流れを同じようにしたいというR君は、
ちょうど秩序の敏感期(モンテッソーリが発見した子どもの姿)
の真っ只中。私の挨拶のタイミングによって、R君の中にある
朝来たらまずお祈りをするという秩序を、大人に乱されたことを
怒っていたのでした。
小さい人ほどいつも、同じに支えられて生活することが、落ちつく
ことができ安心して動くことができる条件。自分を成長させ自立していく
土台となるものです。
大人のスピードや生活スタイルではなく、子どもにあわせながら
よく子どもを観て、彼らの今を大切にしていきたいと
思った朝の一場面でした。

 


 
今日も元気いっぱいの子ども達
春の風が心地よく感じる毎日です。子供たちは今日も元気に外遊びを楽しんでいます。あたたかい季節がやってきて小さな虫たちも姿を現し元気に動きまわっています。花壇ではだんごむしを見つけることに夢中になってるお友だちもたくさんいます。「このだんごむしは大きいね。」「私のは小さいから赤ちゃんだよ。」と大きさを比べあったり、手のひらの上で動きまわるだんごむしに「くすぐったい。‼️」と大喜びの人もいます。。一方では青々と生い茂るクローバーを取ってはうさぎやモルモットに食べさせてあげるお友だちの姿も見られます。手でそっと触れながら、虫や動物にも私たちと同じ神様から頂いた大切な命があることを感じていることでしょう。
園庭の真ん中ではフラフープを一生懸命頑張る年中さん、木登りの遊具に高いところまで登れるようになりたいと頑張る年中さんの姿もありました。この間まで小さな年少さんだったお友だち、でも年中さんになってこれができるようになりたいと具体的に目標を決めて頑張れるようになっている姿を見ながら、その成長にとても嬉しく思います。お砂場では、ロートに砂を入れ、ロートの先から落ちてくる砂を何度も何度も繰り返し眺めている年少さんもいました。
春の風を感じながら思い思いに遊びを楽しむ子供たち‼️笑顔いっぱい過ごす子供たちの姿を見ながらこの穏やかな時間が心地よく幸せを感じる一時でした。
 
新年度が始まりました
 新年度が始まりました。始園式、入園式も無事に終わり、幼稚園はまた活気に満ち、子どもたちの元気な声があふれています。
入園式では神父様がお話のはじめに「この幼稚園に来てくれてありがとう。」とご挨拶されました。
神父様がおっしゃる通り、私たちもこの園を選んでくださり、笑顔いっぱいの素敵な子どもたちに出会わせてくださった
保護者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
 この1年、心を込めて努めてまいりたいと思います。色々な経験を通して、優しい気持ちや、自分のことも
友達のことも大切にできる心を育んでいけるよう1人1人の成長のお手伝いをして参ります。どうかこの1年
よろしくお願い致します。
おげんきですか?A
ようちえんの おともだち、おげんきですか?
みんなと すこしでも つながっていたくて、せんせいたちは みんなと いっしょにできる おいのりやたいそうなどの どうがを はいしんしています。みんな、みてくれたかな?
ちょっぴり はずかしいけど、すこしでも みんなに よろこんで もらえると うれしいなぁ。
ところで、さいきん とても あつくなってきましたね。もう、なつが やってきたように かんじるくらいです。
そんなときは ようちゅうい!! しんどくならないよう、きをつけてね。すいぶんを こまめに とること、
あせを かいたら おきがえするなど、かぜを ひかないように きをつけてください。
てあらいや うがいも わすれないでね。
みんなが げんきでいてくれることが せんせいたちにとって なによりうれしいことです。
これからも みんなのことを おもっています。
メダカのたまご
きうい組で飼っているメダカが卵を産みました。
お母さんメダカが、お腹に小さい卵をたくさんくっつけて泳いでいます。
もうすぐ水草に卵を産みつける頃です。
ぶじに卵がかえって、みんなでメダカの赤ちゃんを育てられたらいいですね。
5月はまりあさまの月です。
「まりあさま、まりあさま、わたしのすきな だいすきな いえすさまのおかあさま、どうぞ わたくしたちを おまもりください。」
子どもたちは、毎朝 お庭のまりあ様のご像の前でお祈りします。          
カトリック教会では、5月をまりあさまの月としています。            
まりあさまとは主イエス・キリストのお母さまです。神様から選ばれ、神様からお願いされ、神の子であるイエス・キリストのお母さまになられた方、それがまりあさまです。                                     
神様からのお願いを「(神様の)お言葉のとおりにになりますように。」と謙虚にお受けになられたまりあさま、いつもどんな人にも優しいまりあさま、心の美しいまりあさま、私たちは、そんなまりあさまのことを思い まりあさまの心に倣う月です。   
なぜ5月をまりあさまの月にされたのか?                    
それは、新緑が美しく きれいなお花がたくさん咲くこの季節がまりあさまに最も似合うということから5月がまりあさまの月になったという説があるそうです。まりあさまの優しい心に倣い 私たちも優しい心を大切に毎日を過ごしていきたいと思います。
5月の聖歌  「まりあさまの こころ」
1、まりあさまのこころ それは あおぞら わたしたちをつつむ ひろい あおぞら
2、まりあさまのこころ それはかしのき  わたしたちをまもる つよい かしのき
3、まりあさまのこころ それはうぐいす   わたしたちとうたう もりのうぐいす
4、まりあさまのこころ それはやまゆり   わたしたちもほしい しろいやまゆり
5、まりあさまのこころ それはさふぁいあ わたしたちをかざる ひかるさふぁいあ
おげんきですか?
しえんしき にゅうえんしきから1かげつがたとうとしています。みなさん おげんきですか?せんせいたちはみんな げんきです。でも、みんなにあえなくて さびしくて こころはいつもみんなのことでいっぱいです。みんなは おうちで どのようにすごしていますか?けんかをしたりしていませんか?げーむばかりしてませんか?おそとでたくさんあそべなかったり、おでかけもできなかったりと たくさんの がまんをしていることでしょう。それは じぶんのいのちをまもるためです。そして そのがまんは みんなのいのちを まもることにつながっています。このたいへんななかで みんなは ほんとうに よくがんばっていますね。とても すごいことだとおもいます。いまは みんなでいのちをまもるために こころをひとつにして がんばるとできですね。あともうすこし みんなで がんばりましょうね。みんなでようちえんですごせるひを たのしみにしています。それまで、どうか みんな げんきにすごしてくださいね。
おいのり
「かみさま、いま、わたしたちは しんがたころなうぃるすにより ふあんな まいにちを すごしています。どうか、びょうきでくるしんでいるひとたちを おまもりください。びょうきを なおすためにはたらいてくださっている すべてのひと、そして わたしたちが こまらずにせいかつするために はたらいてくださっている すべてのひとを おまもりください。わたしたちが みんなとたすけあって このこんなんをのりこえることができますように。わたしたちのしゅ、いえす きりすとによって あーめん。」
 ようちえんのおともだちも、おうちのひとといっしょに、みんなのためにおいのりしてください。